Neovimとは
vimは強力なテキストエディタであり、巨大なコミュニティとともに成長し続けています。
このエディタは開発から20年たった今でも、拡張や改善を続けており、主にVimscriptやサポートされたスクリプト言語を使用しています。
vim をベースとしたエディタ、いわゆる Vim系エディタ / Vimクローン / Vimフォークには様々な種類があります。
Neovimのインストール
aptでインストール
sudo add-apt-repository ppa:neovim-ppa/unstable
sudo apt-get update
sudo apt-get install neovim
Homebrewでインストール
brew install neovim
以下の命令を使って、バージョンの情報が表示されましたら、インストール成功。
nvim --version
別名の設定(非必須)
別名を永続に設定したい場合。/etc/bashrcファイルに別名を追加する必要があります。
1. /etc/bashrcがデフォルト読み取り専用ため、まず書き込む権限を設けます。
sudo chmod u+w /etc/bashrc
- /etc/bashrcファイルを開く
sudo nvim /etc/bashrc
- 別名を追加
alias vim='nvim'
alias vi='nvim'
alias v='nvim'
- /etc/bashrcを読み取り専用に戻ります。
sudo chmod u-w /etc/bashrc
- /etc/bashrcの新しい内容を有効にする。
sudo source /etc/bashrc
- ターミナルを再起動して、別名が使えるようになりました!
Neovim全体的なコンフィグフォルダー
├── LICENSE
├── README.md
├── init.lua
└── lua
├── autocmds.lua
├── basic.lua
├── colorscheme.lua
├── keybindings.lua
├── lsp
│ ├── cmp.lua
│ ├── config
│ │ ├── bash.lua
│ │ ├── emmet.lua
│ │ ├── html.lua
│ │ ├── json.lua
│ │ ├── lua.lua
│ │ ├── markdown.lua
│ │ ├── pyright.lua
│ │ ├── rust.lua
│ │ └── ts.lua
│ ├── formatter.lua
│ ├── null-ls.lua
│ ├── setup.lua
│ └── ui.lua
├── plugin-config
│ ├── bufferline.lua
│ ├── comment.lua
│ ├── dashboard.lua
│ ├── gitsigns.lua
│ ├── indent-blankline.lua
│ ├── lualine.lua
│ ├── nvim-autopairs.lua
│ ├── nvim-tree.lua
│ ├── nvim-treesitter.lua
│ ├── project.lua
│ ├── surround.lua
│ ├── telescope.lua
│ ├── toggleterm.lua
│ ├── vimspector.lua
│ └── which-key.lua
├── plugins.lua
└── utils
├── fix-yank.lua
├── global.lua
└── im-select.lua
init.lua:全部コンフィグの入り口、あとはプラグイン等インストールしたい場合はここで追加します。
basic.lua:基層配置、例えば:デコード、ハイライト等。
colorscheme.lua: カラースキームの設定(色の付け方を指定するもの)。
keybindings.lua: ホットキーの設定。
plugins.lua: プラグインの管理。
lspフォルダ: LSPのコンフィグ。LSPとは、型やメンバーの自動補完、変数やメンバーの定義参照、変数やメンバーの利用箇所の検索、コードの自動フォーマット、コードのエラー分析や修正案の提示といった、さまざまな機能を実現できます。
plugin-configフォルダ: 外部からのプラグインのコンフィグ、外部からプラグインを追加するごとに、一つの.luaをここに追加します。
utilsフォルダ: よくある問題の修正、入力方法の切り替え、Windowsに対しての特別プラグイン等。
続く。。。