Nvimのインストール1

  1. Neovimとは
  2. Neovimのインストール
  3. 別名の設定(非必須)
  4. Neovim全体的なコンフィグフォルダー

Neovimとは

vimは強力なテキストエディタであり、巨大なコミュニティとともに成長し続けています。
このエディタは開発から20年たった今でも、拡張や改善を続けており、主にVimscriptやサポートされたスクリプト言語を使用しています。

vim をベースとしたエディタ、いわゆる Vim系エディタ / Vimクローン / Vimフォークには様々な種類があります。

Neovimのインストール

aptでインストール

sudo add-apt-repository ppa:neovim-ppa/unstable
sudo apt-get update
sudo apt-get install neovim

Homebrewでインストール

brew install neovim

以下の命令を使って、バージョンの情報が表示されましたら、インストール成功。

nvim --version

別名の設定(非必須)

別名を永続に設定したい場合。/etc/bashrcファイルに別名を追加する必要があります。

1. /etc/bashrcがデフォルト読み取り専用ため、まず書き込む権限を設けます。

sudo chmod u+w /etc/bashrc
  1. /etc/bashrcファイルを開く
sudo nvim /etc/bashrc
  1. 別名を追加
alias vim='nvim'
alias vi='nvim'
alias v='nvim'
  1. /etc/bashrcを読み取り専用に戻ります。
sudo chmod u-w /etc/bashrc
  1. /etc/bashrcの新しい内容を有効にする。
sudo source /etc/bashrc
  1. ターミナルを再起動して、別名が使えるようになりました!

Neovim全体的なコンフィグフォルダー

├── LICENSE
├── README.md
├── init.lua
└── lua
    ├── autocmds.lua
    ├── basic.lua
    ├── colorscheme.lua
    ├── keybindings.lua
    ├── lsp
    │   ├── cmp.lua
    │   ├── config
    │   │   ├── bash.lua
    │   │   ├── emmet.lua
    │   │   ├── html.lua
    │   │   ├── json.lua
    │   │   ├── lua.lua
    │   │   ├── markdown.lua
    │   │   ├── pyright.lua
    │   │   ├── rust.lua
    │   │   └── ts.lua
    │   ├── formatter.lua
    │   ├── null-ls.lua
    │   ├── setup.lua
    │   └── ui.lua
    ├── plugin-config
    │   ├── bufferline.lua
    │   ├── comment.lua
    │   ├── dashboard.lua
    │   ├── gitsigns.lua
    │   ├── indent-blankline.lua
    │   ├── lualine.lua
    │   ├── nvim-autopairs.lua
    │   ├── nvim-tree.lua
    │   ├── nvim-treesitter.lua
    │   ├── project.lua
    │   ├── surround.lua
    │   ├── telescope.lua
    │   ├── toggleterm.lua
    │   ├── vimspector.lua
    │   └── which-key.lua
    ├── plugins.lua
    └── utils
        ├── fix-yank.lua
        ├── global.lua
        └── im-select.lua

init.lua:全部コンフィグの入り口、あとはプラグイン等インストールしたい場合はここで追加します。

basic.lua:基層配置、例えば:デコード、ハイライト等。

colorscheme.lua: カラースキームの設定(色の付け方を指定するもの)。

keybindings.lua: ホットキーの設定。

plugins.lua: プラグインの管理。

lspフォルダ: LSPのコンフィグ。LSPとは、型やメンバーの自動補完、変数やメンバーの定義参照、変数やメンバーの利用箇所の検索、コードの自動フォーマット、コードのエラー分析や修正案の提示といった、さまざまな機能を実現できます。

plugin-configフォルダ: 外部からのプラグインのコンフィグ、外部からプラグインを追加するごとに、一つの.luaをここに追加します。

utilsフォルダ: よくある問題の修正、入力方法の切り替え、Windowsに対しての特別プラグイン等。

続く。。。

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